潜在意識 認識 
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おいなりさんのココロのセラピー

ココロがホロホロほどけていく。ココロのセラピーは、セラピストおいなりさんが送る心理療法のブログです。

私が童貞だった理由

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私は、元々東証一部上場企業のサラリーマンとして働いていました。


サラリーマンだった父から、「大企業に就職したほうがいい」と言われて育ってきた私にとって、それは自然な選択肢だったのです。

 

大学院を卒業し、不本意ながらも自分の専門とは関係ない業界に就職しました。

不況が一番の原因でした。業界自体が狭かったのです。

そんな会社に入社して「私はここに長く入れれないな」と思いました。

仕事自体が向き不向きというわけでなく、残業は当たり前、通勤に片道1時間以上かけないといけない、うつが多い職場、トップダウンで降りてくる理不尽かつ権限が少ない課長達・・・私が描いていた将来像とは全く違いました。

 

そんな現状から脱出するため、株式・FX・不動産投資・・・副業をやろうとしましたが、長続きしません。

そんなこんなで5年たっていました。

私の同じ課に配属された同期は、5人いたのが1人になっていました。

そんなある日、私は「催眠療法」というものに出会ったのです。

 

催眠療法の講座に来た時、女性率の高さと人間関係で悩んでいる人の多さに驚きました。

同時に、私のように人間関係が全く問題がなく、お金や仕事など願望実現のために来た人も珍しかったのです。(実際は、人間関係に全く興味がないため、ほぼ皆無。潜在意識的に孤独を好んでいた。)

 

しばらくすると、私は気づいてしまったのです。

人間関係に興味がないだけでなく、自分自身が潜在的に人との付き合いを避けていたのを。

 

当初は、願望実現系の心理療法ばかりしていましたが、自分には、圧倒的に友人づきあいどころか恋人もいないことに。

 

この講座を受けた当初は、理由が全く分からなかったのです。

「どうして世間の人間は、こんなにも人間関係で悩むのだろう」

私は、幼い時に、正確に言うと小学生の高学年以降、人と深い付き合いをしようと思うことを諦めていたのです。

 

私の父は、まともな家庭で育ちませんでした。

そのためか、私にはいつも「大企業の社員になれ」と言ってきました。

私は、まるでそれが人生の使命のように、努力しました。

勉強もしました。

ところが、いざその地位を手に入れると、ものすごい空虚感に襲われたのです。

そして、父を恨みました。

言った本人は忘れているので、その怒りはなおさらです。

この心理療法の講座で私は気づいたのです。

会社員という地位を得るために、私は様々なものを置き忘れてしまったのです。

その置き忘れた「何か未完了の想い」が父親に怒っていることを。

 

さて、本題です。

言わずもがなだと思いますが、人間関係を潜在的に避けている人に、恋愛以上の深い付き合いなんてできるでしょうか?

私のケースは、かなり極端ですが、人が深い付き合いや恋愛を避けるのは、潜在的な理由があります。

その中の1つに「幼少期もしくは青春期に満たされなかった思いの未完了」というのがあります。

 いじめられていた人は「人から安全な場所を承認されたい」という承認欲求が。

 女性に嫌がらせを受けた人は「女性から人として扱われたい」という願いが。

 勉強ばかりさせられた人は「もっと遊びたかった」という欲求が

すべて未完了なのです。

 

これを放置する(そのままにするという意味)と

 いじめられている人は潜在的に人を避け

 女性から嫌がらせを受けた人は潜在的に女性を避け

 勉強をさせられ続けた人は潜在的に遊びを選ばない

ことになってしまいます。こういったことは残念ながら、データに出てきません。

 

昨今の若い人たちは・・・未婚率が・・・とか言われますが、私からすると「娯楽が増えた」とかそんな簡単で安直なものではないと思います。

 

両親の仲が悪かったから、潜在意識的に「結婚しても・・」と思うようになったとか考えるのが自然のような気がするのです。今後、一律的な教育を続ければ続けるほど、ココロは捻じ曲がり、未完了の想いを持った大人は増え続けるでしょう。

 

その未完了な思いは、人間関係に波及し、やがて人を捻じ曲げてしまうのです。

童貞は未完了な思いを持っているというわけではありませんが、私のようなパターンもありますので、みなさんお気を付けください。

あまり未完了がひどいと、攻殻機動隊の合田みたいに童貞に固執してしまいますよ。