潜在意識 認識 

おいなりさんのココロのセラピー

ココロがホロホロほどけていく。ココロのセラピーは、セラピストおいなりさんが送る心理療法のブログです。

意識の基本原理:目標をイメージすること

意識の基本原理:目標をイメージすること

 私たちは目標を立てるとき、ある問題に対して「原因」を追究して、その対策を目標にします。しかし、そのアプローチではなかなか上手くいきません。私もその一人でした。なぜうまくいかないのでしょうか?

実は、私たちが考える「解決策」や「対策」は、私たちの「意識」や「知識」の中で解決できるものでしか、解決できないことがわかりました。

人間の行動の中には、「意識」して行動しているものと「無意識」で行動してしまうものがあるのですが、その中でも「無意識」で実行しているもののほうがほとんどなのです。

無意識だからこそ、多くのことが自然と沢山やれているのです。前回の「恒常性維持機能に関してのワーク」は、無意識で行われていたことを意図的にピックアップする作業でした。

私たちが新しいことをやり始めるためには、まず「意識的に行動する」ことが重要になってきますが、私たちが普段目標に挙げる「解決策」や「対策」は、「意識している行動」に対しては有効ですが、「意識していない」ことにはあまり有効ではないのです。

つまり、私たちが考えて実施する目標や対策は、意識の面でしか見ていないあいまいな目標になってしまうのです。

曖昧な目標のまま実践してしまうと、的外れな対策に陥ってしまいます。

的外れな行動では、私たちが持っている「恒常性維持機能」に負けてしまい、結局目標を達成できないまま現状維持に戻ってしまう事態に陥ってしまうのです。

では、私たちが目標を設定するときに重要なものは何なのでしょうか?

このときに、重要になるのが、「目標を達成したイメージ」を有効利用することです。目標を立てるときに、「達成した姿」を字などに具体的に書くことが有効とされてきましたが、それだけでは足りないのです。

頭の中で「イメージしたもの」になり切り、イメージしたものの外観や、イメージしたものになりきって、絵や字で描写することにより、強烈な印象を脳に残す作業が重要になってきます。具体的にイメージしたことを絵や字に描写するには練習が必要になってきます。